おでかけ

関東日帰りで自然を楽しむ奥多摩のドライブルート3選

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首都圏からのドライブコースと言えば山梨県の富士山周辺や栃木県の那須、日光といった所が頭に浮かぶ人は多いだろう。

しかし、東京にも自然の壮大な景色に、心がスッキリとする様な爽快スポットが有りました。
それが奥多摩エリアです。
東京都の中にあって川遊びやキャンプなどが楽しめる様な自然豊かな地域で、もっと遠く離れた長野や山梨まで脚を運ぶ時間の無い方におすすめです。

今回はキャンプ、バーベキュー道具などが要らない、ぶらりと出かけられる奥多摩湖周辺3カ所のお出掛けスポットを紹介します。

鳩ノ巣渓谷から白丸ダムのハイキングコース

白丸ダムは鳩ノ巣渓谷から向かうのがお勧め

直接行くか少し歩いていくか

白丸ダムは都心から向かうと奥多摩湖の手前、JR鳩ノ巣駅近く。
鳩ノ巣渓谷から歩いて行ける小さなダムだ。

直接車で乗り付けるのも勿論良いが、折角なので自然を楽しみながら訪れるのに入り口として最適な鳩ノ巣渓谷を経由して行くのがお勧め。

鳩ノ巣渓谷歩いてを楽しく運動

鳩ノ巣渓谷の入り口付近に都心方面から来ると右に入ったところに無料の町営鳩ノ巣駐車場があるのでそこに車を止めて鳩ノ巣小橋を目指します。

 

鳩ノ巣渓谷はここが東京かと思う様な、国内でも有数の景観を持つトレッキングコース。
両側を自然の岩場と草木に囲まれた渓谷は、爽やかな空気と下を流れる沢の音で、訪れる私達の疲れた心を包み込むように癒やしてくれます。

鳩ノ巣小橋

渓谷の上を渡している小さな吊り橋。


人はなぜこの様な吊り橋にワクワクしてしまうのでしよう。
足元に広がる恐怖と長年運用されて来たであろう橋の強度への信頼感のバランスが妙な魅力となって人々を惹きつけるのだ。

吊り橋効果という心理学用語もあるくらい、人はドキドキ感を楽しみたい。非日常の手軽なスリルを感じられる場所なので、奥多摩に着たら立寄るのがお勧めです。

道中は水と草木の中に名もなき草花が色彩のアクセントになり目を楽しませてくれる。

ハイキングコースは途中少し息が上がる様な程よいアップダウンがあり、初心者の私たちでも適度な運動量でウォーキングを楽しめる。

 

白丸ダムの魚道とは

30分程歩いただろうか。ハイキングコースの先に白丸ダムが見えて来た。

小さな発電所を備えたダムだ。

魚の通り道それが魚道

ダムの上流と下流を魚たちが迂回出来る「魚道」という魚の通り道が作られている という。

ダム湖の脇に見える階段の様なものが魚道だ。

魚たちの事を考えた優しい試みだ。さぞかし便利に泳いで往復しているのだろう、と思いきや

魚にはあまり人気がない

後で管理棟の気さくで親切な職員さんに教えてもらったが、観測した結果、魚道を通るのは川に住む魚たちの1割程度。魚たちもそんなに渡らないらしい(笑)

ダム管理人さんに勧められてダム管理棟の施設の下まで降りてみる事が出来た。

その先でガラス張りの魚道の中を覗くことも出来る。工場見学の様で楽しめた。

鳩ノ巣渓谷から白丸ダムのハイキングコースは科学館的な要素もあるので珍しい体験が出来ます。

2022年4月の時点で一部土砂崩れによる通行止めの情報もあるので、事前に状況をチェックしてから行くことをお勧めします。

帰りは疲労もあるのでそのまま引き返さずに一般道の下り坂を歩いて下って行きます。15分程で駐車場まで辿り着きました。

 

白丸 ダム
〒198-0106 東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
連絡先0428-83-2111(奥多摩町観光産業課)
管理棟前に駐車場

 

奥多摩湖の堰堤、小河内ダム

都民の水がめ奥多摩湖

 

白丸ダムを後にして国道211号を西へ進むと巨大なダムと湖が見えてきます。

東京都民の水がめ奥多摩湖である。
その東京都民の飲み水を支える大きな湖を作り堰き止めているのが小河内ダムだ。

手前の白丸ダムとは規模が桁違い。

長さ353m、高さ149m、貯水要領1億8900万トン。世界最大の水道専用ダムとも言われる日本最大級のダムである。水道のほか、発電にも利用されている。言わずと知れた「都民の水ガメ」だ。

大型のダムだけにその景色と湖の広さは壮大だ。

ダムにしては駐車場スペースも広く、屋根の付きで72台を収容できる。

利用できる時間はダム湖畔の道路のゲートが開場する6時00分~21時00分

隣には水と緑のふれあい館が有ってにトイレ休憩に丁度良いばかりか、螺旋状に廊下を上りながら眺められる資料室や、パノラマレストランなどもある。

(営業時間9時30分~17時00分、水曜日・年末年始休館)

爽快なダムの上から大自然を眺めよう

ダム周辺は観光しやすい様に整備されており歩きやすい。


ベンチや記念碑、オリンピックマスコットのオブジェを設置して(2021年当時)飽きさせない工夫が施されている。

大きなダムはL字型に曲がっていて当然その上を歩いて端まで行けるのだが道幅が広くて爽快だ。景色が良いので長い距離を往復歩いてもあっという間である。

L 字型のダムの内側には広大な奥多摩湖が静かな水面を広げて十分な量の東京都民の飲み水をたたえている。

湖の青と木々の緑がコンクリートの向こうで調和しているその上に立つ事が出来るのは、自然と調和してより安全で便利な生活を手に入れようとする人間の挑戦の証ではないだろうか。

中央にある管理棟には展望室があり、下の様子を覗ける様になっている。

壮大な自然の景色と人間の建築技術の融合したダイナミックな景観を是非楽しんでもらいたい。

 

小河内ダム駐車場
奥多摩水と緑のふれあい館
東京都西多摩郡奥多摩町原5番地
電話:0428-86-2731

 

日原鍾乳洞で夏も涼しく。

細いワインディングの先の神秘の世界

国道211号を奥多摩駅方面へ戻り県道204号を北上すると、関東最大級の鍾乳洞と言われる「日原鍾乳洞」があります。

山道をひたすら車で走るのだが道が狭く、すれ違うのに緊張が走ります。

駐車場の広さは余りない

駐車場は道幅を広げて作った様な道路脇に一台ずつ並べて止めるスタイル。
海の家の様に地元の休憩施設の店員さんがここへ停めろと誘導してくれる。
台数は限られている。第2駐車場もある様だが、2km位歩く覚悟が必要らしい。

料金は一般的

運良く空いたスペースに車を停めて歩くと「日原鍾乳洞」の大きな看板。ここから階段を降りてチケット受付に向かいます。
入場料金は

  • 大人800円
  • 中学生600円
  • 小学生500円

入り口付近の景色もいい。

概要

服装に注意

鍾乳洞の中は一年を通して摂氏11度と夏でも少し肌寒い位の涼しさ。
半袖では寒い。ずぶ濡れになることはないが上からたまに水が滴ってくるので、濡れても良い服装で入ろう。
足元は常に濡れて凹凸があるのでスニーカーなど動きやすい靴を用意しよう。革靴、サンダルなどはマズイ。

しっかり整備された安心感

進んで行くと薄暗い洞窟の中だが、足元など要所要所は照明で照らされており、ぶつかる危険性は少ない。
壁は地下水で常に濡れていてキラキラと滑らかに光を反射している。

距離が長いので満足感がある

東京都の天然記念物に指定されている特別な場所で、見学して歩けるルートは約800メートルと1キロ近い長さ。


これを一周するのですか?



入り口からグルリと順路を回って出口まで歩くと所要時間はおおよそ40分以上掛かる。だが、色んなものが目を楽しませてくれるので飽きない。

観光客が次から次へと入場するのだが、中が広いので自由に進めない程混雑する事は無かった。余裕を持って見学できる。

神秘的な世界を是非とも体験したい

自然の不思議さと時間の流れを想像させる

内部は鍾乳洞の一般的なパターンで、人1人すれ違うのがやっとの通路を歩くのだが、時に所々天井の高いホールの様なスペースが現れるといった具合だ。

石灰岩の侵食で出来た不規則な洞窟内のスペース。70年掛けて1センチ伸びるという天井からつららの様に伸びた鍾乳石が太古からの長い歴史を想像させる。

鍾乳洞と言われたのは明治時代からで、その昔は一石山や一石山の御岩屋と言われて、江戸時代初期から山岳宗教の修行者を中心として参拝客が訪れたという。

カラフルなライトアップで神秘的。

心地よい音色が聞こえる水琴窟

途中には水琴窟という、滴る水滴を金属の瓶で受け止めて水と金属のバランス良く融合した響きの良い音を聞かせてくれるエリアがある。

遥か彼方で奏でられるような澄んだ鉄琴の微かな音に、立ち止まって耳を澄ませたくなる。

終盤はアスレチッキーに体を動かす

先ほど約800メートルを歩くと書いたが、ルートの終盤は少し苦労して進むことになる。
急な勾配に階段が設けられていて、手すりを使い、ほとんどよじ登るかの様な体制で歯を食いしばって進む様な場所があり、中々スリリングな体験が出来る。

但し、アスレチックなコースというだけで危険性は無いので安心して訪れ、楽しむ事が出来る。

終盤に最難関が待ち受けることによってゴール地点にたどり着いた時は気持ち良い達成感に包まれる。

あっという間の体験

新鮮な体験に驚いてばかりいる内に出口まで行けてしまうので時間の流れなど感じない。満足感の高い内容となっている。

よく出来た見学コースであり、これだけでも優れた鍾乳洞観光スポットですな。

理科の勉強にもなるので子どもがいれば是非とも訪れてみると良いでしょう。

 

日原鍾乳洞
〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
電話番号0428-83-8491
営業時間9~17時(12~3月は9時~16時30分)

 

まとめ

奥多摩には他にも川遊び、渓流釣り堀やキャンプ場、温泉など、まだまだ楽しめる場所が数多くあります。

そんな奥多摩の観光スポットの中でも、気軽に行けて程よい体験ができる日帰りコースをご紹介しました。

この記事を参考にしながらあなたのオリジナルのドライブコースを考えてみてはいかがだろうか。

 

 

 

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