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浦和で絶対食べたいイエローナイフのお勧めパン。幻のあんバターにあり付いた方法。

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美味しそうなパン屋さんを見つけたらついつい入ってしまう、美味しいと評判のパンを探しているというあなた。
分かります。新しいパン屋との出会いは毎日の暮らしに彩りを与えてくれますね。

それぞれのパン屋さんにはその店を代表する自信作、売り切れ必至の名作が有るものです。様々なパンのジャンルでこのパンなら地域で1番といった名作、名店があります。

その中でも近年安定した人気を保っているジャンル「あんバター」。誰が考え着いたのか、あんことバターの組み合わせは絶妙のハーモニーですよね。
今回は、開店から15分で売り切れてしまう地元で超人気のあんバターパンを提供する有名店がさいたま市浦和区にある ので、そのお洒落なパン屋さんを紹介します。

ベイクハウスイエローナイフってどんな所?

浦和駅から徒歩10分

さいたま市浦和区にあるパン屋さん
ベイクハウスイエローナイフ

 

浦和駅からさいたま市役所へ向けて市役所通りを歩く事約10分の所左手にある。
車で行くと通り過ぎてしまうほど、控えめな店構えなので注意。
駐車場が無いので近くのパーキングを利用しましょう。

コンセプトは憩いの場

店のホームページによるとコンセプトは海外のカフェやパン屋の様なイメージらしい。老若男女が朝から集ってパンとコーヒーを楽しめる1日の始まりの空間になっているとの事。

行列で賑わう人気店

平日はどうかわからないが、事休日ともなるとどうやら店主の思惑通りに行っていない様である。
あまりの人気ぶりに朝店の外は常に行列。 店内はショーケースにパンが並べられていて、カウンター越しに商品を注文するスタイルだが、次々に繰り出されるお客さんのオーダーと笑顔の店員さんとの掛け合いで戦場と化している。
ゆっくりカフェでくつろいでいる者など誰もいない。(笑)

正に嬉しい悲鳴と言った所だろうか。

あんバターは入手困難

ところが我々客にとってはそうそう喜んでばかりもいられない。
地元では知らない者がいない程有名なあんバターパンである。

そのあんバターパンであるが、2022年9月25日時点ではあんバタークロワッサンへと変わっていた。というか進化していたので追記しておく。
何せ手作りで原料の都合なのか個数も限定的なせいか、昼間ぶらりと立ち寄った所であり付ける代物ではない。

午前中に行くくらいではありつけない

筆者が初めてあんバターパンを目当てに訪れた時は日曜日の午前中8時頃だったか。それでも早いと思うのだが。
あんバターパンはありますか。と聞くと
「今日はもう売り切れました」 との返事。
今日はもう。

今日はもう。

朝いちを逃すとお目にかかるのは難しい

思わず2回つぶやいてしまったが
つまり朝売り切れたらその日はもう終了だと言うのだ。
まあ、これはその時の話なので、昼間に行かれる時は店に確認する事をお勧めします。

次に行ったのが開店後1時間ほど経った午前7時頃。既にあんバターの姿はカウンターから消えていた。
他のパンを買って帰る。もちろん美味しいパンばかりであるが、本命にどうしてもお目にかからなければ。

筆者の知人も大抵はあんバターパンの人気を甘く見て 一度は朝から売り切れの宣告を受けている。

確実に手に入れるには開店前から並ぶ事をお勧めしたい。

あんバター入手までの動きをレポート

ようやく手に入れたのは3度目の来店

3度目にようやく手に入れた時は開店直後の6時10分頃だった。
夢にまで見た幻のパンを目の前にして、心が踊ったものだが、列の前のお客さんに全て持っていかれないかと気が気ではない。
ようやく手にした時には感動で胸が熱くなります。

入店からの動きを解説

実際にそのあんバターパンとはどんなものか一部始終をレポートしよう。

今回イエローナイフを訪れたのは少し寝坊してしまい、6時10分過ぎになってしまった。
とはいえ開店後わずか10数分である。

それでも既にこの行列が出来ている。

数分待って店内に入る。

店内もまだ注文待ちの人が列を作って今か今かと自分達の番を待っている。
待っている間にパンを選ぶ事が出来るので丁度良い並び具合ですな。
ショーケースには出来立ての色とりどりパンがまだ十分な量で並べられている。

 

既に売り切れだのだろうか、空の列も見受けられます。

ここの店はバーガー系サンドイッチ系のものから惣菜パン、クロワッサン、食パン、お菓子までメニューは多い。目移りしているうちに順番がやってくる。

ひっそりと置かれたあんバター

人気のあんバターパンが数々のパンの奥に隠れる様に姿を覗かせている。
敢えて余り目立たない陳列をしているのだろうか。特に人気ナンバーワンを打ち出したりはしていない。

この時点で6時20分頃、いつもならあんバターパンが売り切れてしまう時間帯だ。

祈るような気持ちで順番待ち

ドキドキしながら注文の順番を待ちます。

この日は運良く前の数組があんバターパンをスルーしてくれたので、遅い時間だったが何とかあんバターパンをゲットする事ができた。

他にも美味しそうなパンを数点購入。


注文後レジ横のテーブルで待機していると、お店の方がパン屋さんお馴染みの一つひとつ個包装し終わったものを運んできてくれる。

テーブルに運ばれてきたものを自分でマイバッグに詰めて持ち帰ります。

もちろんこの朝の慌ただしい店内なのでゆっくりカフェでくつろぐ人はいない。

ちなみにイエローナイフという店名だが、カナダにあるオーロラ出現率3日間で95%を誇るカナダの都市イエローナイフから取ったと思われるのだが、ぱっと見で店内にオーロラ関係の写真などは見られなかった。
もしかしたら別の由来があるのかもしれない。

コーヒーなどドリンクメニューも豊富でウッド調のお洒落な店内なので、今度空いている時に利用してみたいものだ。

パンの紹介

ベースのパン自体が良質

今回購入したお勧めのパンを紹介します。

手作りに拘った高品質

ここのパンは手作りに拘っている。あんこもそうだが、カスタード、ミートソースやベシャメルソースなど手作りを心掛けているそう。

また、地元埼玉県産の小麦を使用。これが実に風味が香ばしくて、一瞬堅そうに思えるのだがフワッと柔らかな噛み心地である。

あんこや肉の味付けなど中身の具の完成度もさることながら、基本のパンが最も美味しいのだから、どのパンを選んでも間違いないというのが筆者の感想です。

 

名物、幻のあんバターパン

手作り粒あんの健康的な甘さとバターの塩味が柔らかいパンと絶妙な三重奏を奏でてくれる。バターのワイルドな飛び出し方も魅力の逸品です。

2022年9月25日現在ではあんバタークロワッサンとなっている。

あんバタークロワッサン

そのあんバタークロワッサンがこちら。外側が後述するふんわりサクサクのクロワッサンに変わった。

やや小ぶりになって迫力には欠けるようになったが、軽くて風味豊かなライトな食べ心地へと進化した。

あんクリームチーズベーグル

こちらもあんバターの迫力を受け継いで進化した、バターをクリームチーズに変えた見た目。

外側のパンがベーグル生地になって、こちらはボリューミーで食べ応えがあります。

 

リコッタチーズルバーブパイ

期間限定だろう。旬のルバーブジャムを使用したチーズパイ。ルバーブは赤いペクチンを多く含む野菜。ヨーロッパでは昔からジャムにして食べているらしい。サッパリとした酸味のジャムとリコッタチーズのまろやかさが丁度良いバランスのボリューム感のあるパイです。

 

 

クロワッサン

外はサクサク、中はふんわりの甘いバターの香りが漂う安定の美味しさです。

 

タンドリーチキンサンド

カレー風味のスパイスが効いた柔らかいチキンを挟んであります。レタスいっぱい。
何故かさやえんどうも入っていて新しい。
良質なタンパク質と食物繊維が摂れてヘルシーです。

 

ハンバーグサンド

恐らく手作りハンバーグと自家製ソースに、チーズ、レタス、トマトの定番の味。柔らかいパンに馴染んでボリュームたっぷりの満足度。


まとめ

サンドイッチ系は日替わりで挟むものが変わるそうなので、それだけでも楽しみでリピートしたくなります。
色んな種類のパンがありますが、まずは基本のパンが美味しい。

出来ればもう少し在庫を増やして欲しい所だが、奥さんとおばあちゃんが交互にレジに立つ様な家族経営のお店なので、手作りへの拘りもあるとなるとそうも行かないのだろう。

いつまでも元気で美味しいパンを作り続けて欲しいものです。
そして私たちはまた並び続けます(笑)

ベイクハウス イエローナイフ
埼玉県さいたま市浦和区仲町3-3-11
TEL048-716-6403
OPEN 6:00 CLOSE 16:00 (売り切れ次第)
定休日 月曜・火曜

ベイクハウスイエローナイフHP

 

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